授業のやり方をプレゼン

日本語教育に関連するカンファレンスで、「留学生のためのアカデミックジャパニーズ聴解」シリーズを使った授業のやり方やこのテキストの特色を紹介するプレゼンをしました。シリーズが完結したこともあり、宣伝もかねて出版社から依頼されたものでした。

 

プレゼン会場は、さまざまな出版社やNPO、教育機関などのブースが並んでいる中にあり、20名くらいの人が座れるような椅子が用意されていました。25分という時間内で、40枚ほどのスライドを用意し、コンパクトに紹介しました。

 

プレゼンが始まるころには席がほぼうまり、テキストの特色の説明が終わり、私たちが実際にやっている授業の紹介が始まるころには、立ち見がでるほどになっていました。授業のやり方を説明している時には、みなさん熱心にメモをとっておられるようでした。私たちがやっている授業のやり方をヒントに、みなさんのやりやすいように授業を組み立てていっていただければ嬉しいです。

 

7月には、京都でセミナーがあったのですが、それには一緒に本を書いたメンバーのうち2名がいってくれました。私がこのカンファレンスに参加したことで、一連の「留学生のためのアカデミックジャパニーズ聴解」シリーズの出版と宣伝の作業が一段落になりました。

 

私たちの手を離れた本たちが、これからどのような活躍をしてくれるのか想像すると、ちょっと嬉しいような楽しいような気持ちです。