留学生と三味線

ある大学の留学生課の事務の方から電話がありました。今期新しく来た学生から「津軽三味線を習いたいのだけれども、どうしたらいいか」と相談があったそうです。そこで私に連絡が来たというわけです。


さっそく、学生をお教室へ連れて行き、先生に引き合わせました。学生は、母国でも日本人の先生から津軽三味線を習っていたとのことで、数曲の津軽三味線の曲を弾くことができるようです。また、1年間という限られた留学期間の間に習うので、1回のお稽古時間を長くしてほしいらしいこともわかりました。そのほかにもいろいろ話をして、その日はおわりました。


で、来月から、このお教室でのお稽古を開始することに決まりました。1年間の間、日本語の学習だけでも大変なのに、そのうえ三味線も頑張るとのこと、どんなにか大変かと思いますが、若いですから、ぐんぐん上達することでしょう。私も、できるだけバックアップしたいと思います。


これから、よろしくね。