笑う門には福来たる

フランスの精神科医であるデュシェンヌが発見した「本物の笑顔」の定義は、

1)口角があがっていて

2)目の端にカラスの足跡のようなシワができる

笑顔だそうです。これを彼の名前にちなんで「デュシェンヌ・スマイル」と呼ぶそうです。

 

え〜、目の端にシワをつくるのはちょっと〜 ってかんじですが、これが本物の笑顔だそうです。なぜかというと、自分でコントロールすることが難しい表情筋を使うので、この本物の笑顔を作るのは難しいと言われているからだそうです。

 

アメリカのある女子高校生を被験者にしたある大規模な調査によると、高校の卒業アルバムでこの笑顔を見せていた学生は、笑顔ではなかった学生に比べて、「52歳の時点で結婚生活は順調(笑顔でなかった学生のほうが離婚率が高い)」「心身ともに健康(笑顔の学生のほうが幸せ度が高い?)」という結果がでたそうです。

 

また、年をとるについてデュシェンヌ・スマイル度が高かった女性は、そうでない女性と比較すると、有能で心理的にも安定していて、且つ、成功するために努力をしている、嫌なことがあっても立ち直るのが早い、そうです。

 

こうしちゃおられません。シワができるのなんて気にしていられません。今からでも遅くはないでしょう。今年は笑顔を心がけて、心身ともに健康であり、努力を欠かさないよう努力します。