ささやかな宴会とバチ修理

 姉弟子の金木B級優勝の報を聞いたバチ屋さんが、祝勝会を開きたいとお声がけくださり、少人数ながら宴会を開きました。なにせ、バチを変えたとたんに優勝ですからね、、姉弟子も先生も、私たちは皆は感謝感謝ですが、バチ屋さんもご自身の手で作ったバチで優勝者がでて嬉しいですよね。早速、和食のお店を予約し、美味しい刺身や焼き魚をいただきました。

 

 その時に、今年の初めに購入したバチの具合はどうか、と聞かれ、「そういえば、重いなあ」と思ったことからご相談しました。以前使っていたバチ(同じバチ屋さんで購入)は115グラムだったんですが、今回購入した水牛のバチは135グラムありました。「おかげさまでいい音はでるのですが、重くて腕がちょっと痛いんです」と言ったところ、「じゃあ、軽くしましょう」といってくださいました。

 

 先生の話によると、軽くするなら前の方に重心がくるようにしたほうがいいのではないか。(そのほうがバチの重さが太鼓の皮につたわりやすいから)とのことで、そのようにすることにしました。重さは115グラムと135グラムの間をとって、120グラムにしてもらうことにしました。なんでもその重さがちょうどいいのではないか、とのことになりまして。

 

 おめでとうの美味しい料理もいただき、楽しいお話もいろいろさせていただき、おまけにバチの修理もしていただくことになり、とっても感激です。バチの修理に2週間ほどかかりますが、いまからできあがるのが楽しみです。